【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】旅先のカフェで出会い、暮らしかたまで変えてくれた器(cuppy416さん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@cuppy416(以下、asumiさん)のお話です。
包み込んでくれそうな佇まいに魅了されて
asumi
私の「器好き」のきっかけになったと言ってもいいぐらい、思い入れがあり長年愛用しているイイホシユミコさんの器。
出会いは10年程前、大学を卒業してすぐに友達と出かけた東京旅行でした。憧れていたカフェや雑貨屋さんをたくさん巡っている中で出会ったのがこの器です。
訪れたカフェitonowaで使用されていて、シンプルなのにどこか温かみがあり、どんなお料理やおやつをのせても包み込んでくれそうな佇まいに魅了されました。
イイホシユミコさんの器は雑誌やwebで知ってはいましたが、実際に手にして使ってみて、我が家にお迎えしたい!と、すぐに近くのitonowaの雑貨部門、itonowa life に伺ったのです。
当時「お皿1枚にこんなお値段がするの?」とひやひやしながらも、マグカップとお皿単体としても使えるソーサーのセット(unjour シリーズのivory )を購入したのを鮮明に覚えています。
東京旅行の一番のお土産になり、家でのお茶の時間もこれまでとは全く違うものになりました。
インスタントで済ませていたコーヒーからドリップ式に挑戦してみたり、ティーバッグを使っていた紅茶も、ちょっといい茶葉を買って淹れてみたり…。
お気に入りの器を迎えるってこんなに楽しいんだ、と思いました。
その後、セットで使いたくて買い足しをしながら、色や形のバリエーションも増えました。どれも使いやすくて、普段使いにお客様に、ついつい手にしてしまうアイテムです。
欠けも金継ぎで繕いながら、これまでもこれからも、ずっと大切に使っていきたいお気に入りです。
旅先で立ち寄ったカフェで出会った器に惹かれて、今でも大切にされているasumiさん。目にすると旅行の思い出がよみがえりますし、カフェは特別な場所になりましたね♩
器ひとつから、コーヒーの淹れ方や紅茶の茶葉の選び方までが変わる気持ち、何だかわかります。そんなもの選びができることが理想ですね。
(編集:kaori)
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