【あの人の暮らしが素敵な理由】お家時間を幸せに過ごすために。私らしいもの選びの基準〜好きなものに囲まれた暮らし(chaco012さん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「お気に入りのものに囲まれた暮らし」をテーマに、@chaco012(以下、ちゃこ)さんのお話をお伺いしていきます!
「自分らしさって何だろう?」やりたいことを叶えたおうち
ちゃこ
こんにちは、ちゃこです。 主人は工務店、私は雑貨屋でお互い会社員として働いており、休日には自宅で雑貨屋を営んでいます。
3年前に主人の実家である一軒家をリノベーションしました。1階は店鋪のため、2階のワンフロアで夫婦ふたり、猫2匹・チワワと楽しく暮らしています。
季節のインテリアを楽しむ
11月を過ぎた頃、小さなツリーを吊るしました。待ちに待ったクリスマスのはじまりです。
宙に浮いたツリーは猫のイタズラから身を守るためでもありますが、ワンフロアの狭い箱の中では空間の活用は不可欠。
だけど、頭上にはくれぐれも要注意。ツリーが帽子みたいになっちゃうからね。
冬の椅子はお尻がひんやり「ああ、冷たい」。
チェアパッドはモコモコほんわか、お尻がにっこり。特にムートンは手触りが気持ちよく保温力もあるので大好きです。
大きいとお値段も高いしお手入れも大変そうだけど、チェアパッドなら手軽に取り入れられるので色違いで購入。それに一枚だと椅子取りゲームになちゃうしね。
なんだか猫もここがお気に入りのよう。 ちゃんと「心地いい場所」が分かっているのですね。
マグネットでアート
次に冷蔵庫を買う時は絶対に“ゴレニア”と決めていました。だって「はんぺん」みたいで可愛いでしょ。
ただ計算外なことがあって、マグネットが横面にしか付かないのです。マグネットのコレクションを眺めながら洗い物をすることが毎日の日課になりました。
木製のクマさんとミニチュアの空箱には、100円均一のマグネットを裏に貼り付けて。黄色のチェック柄の時計は粘土で作った自作。色んなマグネットがあると、キッチンがなんだか楽しそう。
キャンドルが好き
キャンディみたいにカラフルなキャンドルは、瓶にまとめて収納するだけでポップなインテリアにもなり一石二鳥。
夜は火を灯して紅茶を飲んだり音楽を聴いたり、お風呂ではアロマキャンドルを楽しんだりします。
ユラユラ揺れる灯りは時間をゆっくりに変えてくれる魔法みたいで、「癒しをありがとう」と言葉にしてみる。カルシファーに話しかけるようにね。
お気に入りのものに囲まれた暮らしとは
高校生の頃「キューティーブロンド」という映画を何度も何度も夢中で見ていました。身につけるものもインテリアもすべてが可愛い。
「触れたり、目に入るものはすべてがお気に入りじゃなきゃね!」という劇中の一言。生き方もお洒落も一切妥協しない主人公エルは私の憧れです。
ファッションもインテリアもなるべく人と被りたくない。 そうなると必然的に家具はアンティークのものばかり。
見たことないデザインや変わったものを見つけたらまん丸お目めになります。家具はヤフオクや、アンティークショップのオンラインショップを日々チェックしています。
キッチンにはアンティークのホースを。照明をホースの口から垂らして“おまじないの吐息”。
洞穴…もといロフトの寝室には作家さんのキツネのオブジェを飾っています。
やりたいことをやる
10代の頃から雑貨が大好きで、時間があれば雑貨屋巡りばかり。ある時気付いたのです「家が雑貨屋だったら、雑貨屋に住めるじゃん」 と。
そこで家のリノベーションを機に1階を雑貨屋に。仕事が休みの日に、月数回オープンして休日を楽しんでいます。
什器選びも楽しみのひとつ。棚をDIYしたり、家具をペイントしたり。
私らしく「やりたいことをやる」。そんな暮らしが愛おしいのです。
ちゃこさんの何気ない日常の光景は、そこにある全てのものやことに意味があって一つ一つに愛情を感じ、遊び心も忘れないところも素敵ですね。
「触れたり、目に入るものはすべてがお気に入りじゃなきゃね!」このセリフにとても共感しましたし、それを体現されているちゃこさんの暮らしがまるで映画の主人公のようだと思いました。
本当に好きなものたちに囲まれた暮らしの様子を見ているだけでなんだか楽しい気持ちになったのは私だけではないはず。
「自分らしさとは何か」を見つめ、シンプルに好きなものを追求していくことが暮らしの満足度につながっていくのでしょうね〜。
(編集:megu)
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