【暮らしの中にある私の「3つ」】いつでも自分らしく暮らしを楽しむために欠かせないこと(kurasukoto_さん)
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日々の暮らしに欠かせない「モノ」や「コト」って人それぞれあると思います。それがあるおかげで助かったり、頑張れたり。
そこから見えるそれぞれの背景を交えながら、暮らしの中で自分の支えになっている「3つ」のモノやコトをご紹介します。
前回までの「私の3つ」はこちら
今回は、nico(@kurasukoto_)さんにお話をお伺いしていきます。
1.環境や場所が変わっても変わらない好きの基準
マイホームが完成して半年たらずで決まった海外駐在。まずは主人が先に赴任先へ行き、その後子どもたちと渡独することが決まりました。
海外で暮らすということに色々な心配や不安でいっぱいでしたが、事前の引越し準備では「駐在先でなんとなく買って揃える」のではなく「今使ってるお気に入りを持っていこう!」と決めました。
しかし海外への引っ越しとなるとさすがに普通の引越しとは違い、ベッドや家具などは重量的に難しく持って行けるモノと持っていけないモノがあってとても大変でした。
持っていけそうなモノは船便で送り、日本と海外で遠く離れた暮らしの中でも愛用しているモノは以前とあまり変わらず、お気に入りに囲まれて暮らしています。
初めは苦労や不便もたくさんありましたが、お気に入りのモノたちを妥協せずに持ってきたことで気持ちのモチベーションだけでなく暮らしのモチベーションもあがったような気がしています。
2.家族の時間が今まで以上に大切に
駐在中は一人で車に乗って出掛けるなんてことも中々難しく、出掛ける時は近場でも「基本家族一緒に」というスタイルになりました。
自然を身近にたくさん感じられるヨーロッパでの暮らし。週末になると家族で色んなところに足を運ぶようになりました。
大きな公園で遊んだり、時にはショッピングを楽しんだり海外ならではの名所に行くことも。駐在中だけの期間限定の楽しみ方をしつつ、いつも家族みんなで自然を満喫しています。
海外に住んでから更に家族の距離感がギュッと縮まったような気がします。
3.毎日のホッとひと息と癒しの時
世界的に大変で色々なことを経験した2020年。ロックダウンもありおうち時間が増えた分、家での過ごし方にも少し変化がありました。
毎日の「ホッとできる時間」は更に大切なひとときになり、美味しい紅茶や珈琲をお共にゆっくりと一日一日をマイペースに過ごしています。
よく足を運ぶマルクト(市場)では、可愛いお花との出会いがあったり季節のお花を部屋の中に飾って季節感を楽しんだり。花があると部屋が明るくなって癒しを与えてくれるよう。大きな変化はなくとも自分なりのインテリアを楽しんでいます。
明るく陽が差し込む空間に、日本でも愛用していたお気に入りの家具や小物たち。「好き」のパワーは侮れなくて海外での暮らしのモチベーションアップにつながっていくという言葉に、素敵な暮らしを実現させるためには「どこで暮らすか」ではなく「どんな風に暮らすか」が大切なのだと思いました。
どこに行っても好きなモノを楽しみ、家族と過ごす時間を改めて大切だと感じさせてくれたnicoさんの海外暮らし、とても素敵でした。
(編集:megu)
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