【暮らしのインテリア】和と北欧が融合した「ジャパンディ」なリビング〜やわらかな光が射し込む土間のある家(er___ivesさん)
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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点もたくさんあると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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コンパクトでもすっきり&統一感がある空間づくり
こんにちは、eriです。前回までのコラムでは、キッチンについて収納にも触れながら詳しくご紹介してきました。
今回は、開放感を持たせた「リビング」についてお話します。
eriさんの前回までのコラムはこちら
仕切りのない開放的なリビング
我が家のリビング・ダイニングは合わせて14畳とコンパクトな造りですが、開放感を求めて仕切りを無くしたので、1階全体を通して見ると決して狭さは感じられません。
必要なものを厳選して置くようにしているのも、すっきりと見せるポイント。
テレビは家づくり当初から「壁掛けにする」と決めていたので設計段階で壁をふかしてもらい、床から約70cmの高さにテレビの下枠がくるように施工していただきました。
実はテレビ台はしっくりしたものが見つからず、入居して暫くはありませんでした。
そんなある日、無印良品のスタッキングキャビネットが2つ並べて置けることに気付き、即注文したのを覚えています。キャビネットにはあえて付属の脚を付けず、よりすっきりとした印象に。
キャビネットの中の収納は、同じ無印良品の収納グッズで揃えています。
◯右側
引出しの中には、文房具や母子手帳、カード類などの小物を収納しています。
ファイルボックス には学校のテストやプリント、バインダーなどをまとめています。
◯中央・右
パソコンやプリンター、インクや小型ゲーム機、IH卓上クッキングヒーターなど、リビングで使うものを。
◯中央・左
ブルーレイレコーダーがあり、硬質パルプボックスを使ってDVDを収納しています。
封筒など小型郵便に使うグッズもこちらにまとめています。
◯左側
季節雑貨や趣味であるハンドメイドに使う資材を置いています。
細々したハンドメイドグッズも引き出しにまとめることで、どこに何があるかわかりやすくなっています。
無垢の温もりに惹かれて
以前住んでいた賃貸アパートの床材は硬くヒンヤリとしたものだったので、新居の床は絶対に無垢にすると決めていました。
何種類もの無垢材の中から我が家が採用したのは、オーク。
◯無垢床詳細
・シーゲル:インポート・ユニ/エクストラシリーズ ナラ アバウトグレード /EXOK85CD-3262/OSMOフロアクリア(現在は仕様変更になっています)
無垢の床のメリットは、やはり無垢にしか出せない“温かみのある木の質感”ではないでしょうか。
無垢というと、どうしても汚れや傷がつきやすい、メンテナンスが大変そうといったイメージがありますが、我が家は半年に一度のペースでオスモワックス&クリーナーを使って手軽にメンテナンスをしています。
無垢には調湿作用があり、肌に触れた時にとても心地良いんです。子どもたちも気持ちが良くて寝そべるほど。
歳月を経て変化していく色や艶を楽しむことができるのも、無垢床の醍醐味だと思っています。
印象を変えるインテリアの取り入れ方
インテリアの中でもよく質問していただくことが多いロールスクリーン。
大きな引き違いの窓はカーテンやブラインドなど、取り付けるものによって印象がかなり違ってくると思います。我が家も悩んだ結果、窓辺をすっきりと見せる効果のある調光ロールスクリーンに。
調光ロールスクリーンを採用した理由は、以下の2点。
・外からのプライバシーの確保ができる
・部屋の中を明るく見せたい
ロールスクリーンと言えばドイツのメーカーであるハンターダグラス社のシルエットシェードが有名ですが、予算との兼ね合いで似ているものを調べ、今のものに辿り着きました。
生地が和紙っぽく見えて、和の雰囲気も感じられるところがお気に入り。スラットを閉じると生地の重なりが美しい陰影となって表れるのが調光ロールスクリーンの魅力です。
スラットを閉じなければ開閉できないという点が少し手間に感じるかもしれませんが、気にならないという方には調光ロールスクリーンはとてもおススメ。
我が家も実際に使ってみて、今のところ全く不便を感じていません。
◯調光ロールスクリーン詳細
・ニチベイ:ハナリ/カバーレスタイプ スノーホワイト
お部屋の印象を決める家具の中で、ソファも大事なポイントとなりますよね。私たちもお店を数軒見て回り、最終的にACTUSのものに決めました。
選んだソファは低めの座面のおかげでリラックスしてくつろげて、幅広めのアームは安定感があるので頭をのせて寝っ転がれるところもお気に入り。
カラーは部屋に馴染みやすいグレージュをセレクトしました。
ソファを子どもたちに占領されてしまった時には、IKEAの一人掛けの椅子に腰かけています。
ペーパーコードとステンレスの脚を組み合わせたデザインが格好良く、横幅もあるのでゆったりと座れるところがとても気に入っています。(※現在はお取り扱いがありません)
我が家のリビングのテイストをひとことで表すと、和と北欧のエッセンスが融合した「ジャパンディ」に近いのかもしれません。
これからも流行り廃りに関係なく、普遍的なインテリアを目指していきたいと思います。
「ジャパンディ」と聞いて、皆さんはどんなインテリアスタイルを想像したでしょうか?
ジャパンディとは、Japan(和)×Scandinavian(北欧)を掛け合わせたもの。趣のある和を取り入れたデザインと北欧のミニマリズムが融合したインテリアを指す言葉で、今年注目のインテリアスタイルなんです。
無垢オークやペーパーコードなどの自然素材を生かした家具、優しい色使い、すっきりと詰め込みすぎずに必要なものだけを配置するといったミニマルなスタイルなど、まさにeriさんのリビングはジャパンディという表現がぴったりな空間になっていますよね。
我が家のリビングも同じくらいの大きさなので、14畳とコンパクトでありながらも広く開放的に見せるものの置き方、家具やインテリアの選び方などもぜひ参考にしたいなと思いました。
eriさん、ありがとうございました!
(編集:megu)
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