【暮らしのインテリア】使い方が広がる玄関スペース。オープンなシューズクロークや趣味部屋に繋がる土間〜家族それぞれがくつろげて、少し遊び心のある家(megu6465さん)
- インテリア
- 読みもの
いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。
「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア・整理・収納・お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
インテリア中心のコラム・記事は一覧はこちらよりご覧いただけます。
使い勝手を兼ね備えた、夫婦それぞれが楽しめる玄関
執筆者:めぐ(@megu6465)さん
初回のコラムでは工務店さんとの出会いやどんな家を建てようと思ったかなどについてお話しいたしました。
今回のコラムでは玄関を広くした理由やその使い勝手、さらに収納についてもお話しさせていただきたいと思います。
めぐさんの過去のコラムはこちらからご覧いただけます。
土間にこだわった玄関
もともと釣りが趣味の夫の唯一の希望が”土間”でした。そこで”土間のある家”というワードをよく検索していましたが、そこに出てくるのはどれも広いお家ばかり。
我が家には到底無理だと諦めかけていた時に見つけたのが、とあるモデルハウスの玄関続きの土間でした。
コンパクトながらも作業するスペースと収納スペースが両方備わっていて、まさに理想の空間。こんな土間の作り方もあるんだと感動したのを覚えています。
採用したタイルは、モデルハウスのものに色味を寄せた新井窯業ものです。
◯土間タイル
・新井窯業:セリフォス cer-300/2
シューズクロークをオープンした理由
玄関でこだわった場所がオープンタイプのシューズクローク。オープンタイプにした理由は、ふたつあります。
ひとつ目は私たち夫婦がどちらも面倒くさがり屋で、靴を出しっぱなしにしてしまうタイプだったから。
自分たちの性格を考えて、少しでもアクションを減らしたら自然に片付ける習慣が付くのではないかと考えました。
ふたつ目の理由はカビ対策。以前住んでいた賃貸アパートでシューズボックスの中の靴が全てカビてしまった経験をしてから、オープンタイプにしたいと思うようになりました。
実際に二年半住んでみて靴がカビたことは一度もありません。
後悔ポイントと、オープンタイプのデメリットについて
互い違いにしてる棚板。左側は小さな金具がレールに4箇所引っかけてあってそこに板を乗せているだけのタイプで、右側は棚板にブラケットが固定されていてレールに引っかけるタイプ。
左側のタイプは板を乗せてるだけなのでずれの問題があり、安全面からも全部ブラケットタイプにすればよかったと後悔してます。
オープンタイプのデメリットと言えば、収納の仕方によってはごちゃごちゃして見える点と靴の臭い問題。
見た目に関しては、お互い靴の量をシューズクロークに収まる分と決めていたので、溢れかえさえしなければそこまでごちゃごちゃして見えません。
臭いについては特に防臭剤を置いてるわけではないのですが、全くと言っていいほど気になったことがありません。
出し入れのしやすさだったり一目で靴の量が把握できたりと、私たちにはメリットしか感じませんでした。
扉付きのシューズボックスの収納
扉付きのシューズボックスはリクシルのもの。こちらには主に子どもたちの靴を収納しています。オープンタイプと違って湿気がこもりやすいので、除湿剤を置いてカビ対策はしっかりと。
縦長のシューズボックスには、出番の少ない冠婚葬祭用の靴やシューケア用品、傘を収納しています。
アクセントクロスはサンゲツのものです。
◯アクセントクロス
・サンゲツ:RE2416(取り扱い終了でRE7929)
動線を考えたアウター掛け
もう一つ玄関に必須だったアイテムがtoolboxさんのアウター掛け。L字タイプを幅80cm、高さ70cmでオーダーして作っていただきました。
設置場所は玄関ホールからも手の届く場所が良かったのでこちらに。以前住んでいた賃貸で、リビングに置きっぱなしになるアウターを見ていて、絶対に取り入れたいと思っていました。
この動線のおかげで外から帰ってきたらここでアウターを脱いでリビングに入る流れが身に付き、脱ぎっぱなしになることがなくなりました。
夫の唯一の希望。土間を生かした「釣り道具部屋」
釣りが趣味の夫の唯一の希望で、広めにとった我が家の土間。玄関を作業場所とし、その奥に2畳ほどの釣り道具を収納する部屋を作りました。
ルアーなど細かい道具を沢山かけて収納できるように、夫の案で有孔ボードを設置。その反対側には可動棚とメルカリでオーダーした釣竿たてを。
釣りで汚れて帰ってきてもお風呂場に直行できるように、脱衣所と隣り合わせの間取りにしたのでスムーズな動線になりました。
私が好きに使える「飾るための場所」
玄関ドアを開けてすぐ左側は私の趣味の場所。入居当初に買った無印良品の無垢材ベンチを置いています。
その上に観葉植物やドライフラワーを置いてみたり、絵を飾ったり、好きなようにしてます。
玄関が広い分、お掃除など大変な面もありますが、こうして夫婦それぞれ楽しむ空間のある玄関がやっぱり好きです。最後まで読んでくださりありがとうございました。
広々としためぐさんのおうちの玄関スペース。見ているだけで気持ちのいい空間でした。
靴も洋服も置いてあって、様々なものやカラーが目に入るのにごちゃついて感じないのが不思議です。
空間の広さと少し死角があることや、靴を収納するための造り付けのオープンラックやシンプルなアウター掛けのシンプルさなど、全てがプラスに働いていますよね。
ご主人の趣味部屋はまさに夢の空間。こんなスペースがあったらワクワクしますし、動線的におうちが汚れにくいようになっているのもポイントです。
玄関に飾るためのスペースがあるのもインテリア好きとして嬉しいですし、帰宅して目に入った時にホッとしますね♪
めぐさん、ありがとうございました!
(編集:kaori)
ムクリのコラム一覧はこちらよりご覧いただけます
めぐさんのインスタグラムはこちら
愛用品はこちらから
「dailyギフトボックスはじめました」お祝いや御礼のお返しから、日頃の感謝を込めて大切な方へお届け
フェイスタオルお得なセット販売始めました
「毎日のお手入れを楽しく、キッチンの素材へ優しく、安心を」dailyオリジナル〈中性・無香料〉キッチンクリーナー
dailyアロマエッセンシャルオイル登場!「KIRARI」「YURURI」と「YASURA」の3つの香りでおうち時間を楽しむ。
今日使った食器はこれ一枚でピカピカに。水滴をぐんぐん吸いとり、拭きあとも残らない!”ちょっと大き目の”dailyオリジナル食器拭きクロスの登場です
Article / 読みもの
Category
daily mukuri / アイテム
Category