【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】家と共に育んできた鉄瓶のある暮らし(kao_kurashiさん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@kao_kurashi(以下、kao)さんのお話です。
季節が巡るたび手に取りたくなる思い出の道具
kao
わが家のキッチン背面にある棚にはその季節によく使うものや、お気に入りの道具を見せる収納として並べてあります。
秋が深まり、空気が冷たくなる頃。手に取りたくなるのが南部鉄器の鉄瓶。
6年前、自宅を建てた時に木材利用ポイントというものが付与され、そのポイントを使って交換したのがこちらの鉄瓶。入居と同時にわが家に届いた思い出の道具でもあります。
北欧の照明や家具をインテリアに取り入れているわが家。
そんな北欧インテリアにも馴染むスタイリッシュな形の「tetu・鉄瓶」は、家具デザイナーである小泉誠さんのデザイン。
機能や使い心地にもこだわって作られており、木製の蓋の取手は持つ時に熱くなく、湯沸かしの後は蓋を本体に引っかけてそのまま乾かすこともできる仕組み。
朝は鉄瓶で湯を沸かし、時間があればお気に入りの湯飲みで白湯を飲みます。
余ったお湯はステルトンのポットに移し替えて保温し、後からコーヒーを淹れたり料理に使ったり。
鉄瓶で沸かしたお湯は、まろやかで美味しく、毎日の鉄分補給になるのも魅力のひとつ。
日本の伝統的な暮らしの道具は、経年変化を楽しみながら大切に長く使って代々受け継いでいく、北欧の家具とも共通する点があるように思います。
一生使えて、もしかしたら次の世代にも受け継げる「tetu・鉄瓶」。これからもじっくり、大切に育てていきたいわが家の道具のひとつです。
家と共に暮らしを歩んできた鉄瓶は、kaoさんのほっとするひとときに欠かせない道具。お気に入りのものが目に入るだけで幸せな気分にもなりますよね。
“北欧と和”の組み合わせがどこかしっくり落ち着くのは、「受け継いでいく」そんな作り手の想いが一緒だからなのかもしれないなと思いました。
(編集:megu)
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