【あの人の暮らしが素敵な理由】3人の子どもを育てつつ、ミシンをする時間を楽しんで〜趣味のある暮らし(shi__________o.ieさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「趣味のある暮らし」をテーマに、@shi__________o.ie(以下、shi)さんのお話をお伺いしていきます!
我が家サイズのミシン部屋がくれた「幸せ」
shi
はじめまして。shiと申します。夫と私、息子たち3人の5人で暮らしています。
今回はバタバタな3人の子どもたちとの暮らしの中で、趣味にしているミシンとそのためのミシン部屋ついてお話したいと思います。
ミシンを始めたキッカケと賃貸時代の悩み
ミシンを本格的に始めたキッカケは、長男が生まれたこと。リーズナブルで且つ自分好みの男の子服がなかなか見つけられず、だったら自分で作ってみよう!と思いました。
失敗も多々ありますが、思い描いたものが形になるのが楽しくてどんどん夢中になり、今に到ります。
この家に暮らす前の賃貸時代はミシンを出したりしまったりしなくてはならず、また製作途中でもすべて片付けなければいけないのが億劫でした。
そのため、家を建てたら小さくてもいいからミシン用のスペースを造ろうと決めていました。
ミシンを快適にする、スペースづくり
小さい我が家なので省スペースのため独立した部屋は造らず、リビングのスッと取りかかれる位置にある一畳程のスペースに造作の机をお願いしました。
机の大きさは横幅1700mm×奥行800〜500mm。椅子を置いても邪魔にならないように、また奥のものに手が届きやすいように、手前の部分を削ってあります。
個室感も出すために、垂れ壁と袖壁を。このおかげでリビングからの目隠しになって少々散らかっていても大丈夫。
リビングからの死角には製作途中や出番待ちの生地をスタッキングできる籠に入れて。
食器の空箱には散乱しがちな型紙やストックしてあるミシン糸、ボタン、ハギレ、ドライフラワーなどをしまっています。
まだまだ子ども達に手が掛かるため、急に作業の手を止めてそのままになる時も多々あるのでこの目隠しの存在はありがたいです。
購入したドライフラワーや自分でドライにした中で、飾るには小さいものを箱にストックしています。贈りものや洋服をお送りする時に一緒に添えて、ほんの少しでもほっこりしてもらえるように。
洋服作りは水通しから始まります。水通しは毎日磨いている洗面台で。
水通しのことを考えて賃貸時代より大きいシンクを選びました。水をたっぷり含ませて絞り、干す作業はいつもわくわくします。
ミシンとミシン部屋のもの
使っているミシンはSINGER社のもの。購入当初はこんなにも夢中なるとは思っていなかったので、機能的にシンプルでリーズナブルなものを選びました。
使っていくうちに愛着が湧いてきてこまめに掃除をしたり夫に修理してもらったりして、10年近く大切に使っています。
機能的にシンプルだから分解修理がしやすいのもよかったです。万が一、今使っているものが壊れてしまっても、またシンプルな機能のものを選ぶと思います。
ミシン部屋の椅子は結婚する時に一目惚れした、シェル型の東谷さんのビューグチェア。少し値が張りましたがその分座り心地はとてもよく、長時間座っていても疲れません。
お気に入りのソーイングBOXは、ミシンを始めた頃にモノ選びのセンスが抜群の友人がプレゼントしてくれたもの。かれこれ10年近くになりますが、全く飽きる事なく手入れをしながら大切に使っています。
裁ち鋏はSajouのもの。主人がプレゼントしてくれて5年以上使っていますが、切れ味が全く落ちません。するすると生地が綺麗に切れて、無くてはならない道具になりました。
私にとって、ちょうどいい場所。これからの暮らし
珪藻土の壁には長男と次男の手形があり、時々見てほっこりしています。三男の手形ももう少し大きくなったら追加予定。
三男の妊娠出産でしばらくおやすみしていたミシンを、生活リズムが少しずつ整ってきたので無理のない程度に再開しました。
作業時間はだいたい三男のお昼寝中と夜に子ども達が寝静まってから。没頭しすぎると寝不足になって次の日に響いてしまうので、夜は長くても2時間までと決めています。
あくまでも家族との生活に支障が出ない程度……。そしてミシンをするときは音楽を聴きながら。私にとっては至福の時。
リフレッシュにもなる大切な趣味が、取りかかったことやまた途中の状態でそこあるために苦にならないようにと考えながら造ったスペース。日々の手入れと整理整頓を心掛けています。
なるべくしまい込まず、でも暮らしの邪魔にならないような、ちょうどいい位置にあるわたしのミシンスペース。
これからもこの空間で、家事や子育ての合間に自分の好きなものを作り続けていきたいと思います。
想像していたよりも、ギュギュッと凝縮されていたshiさんの小さなミシンスペース。小ささが逆におこもり感を演出してくれて作業に没頭できそうです。
仕切られていて死角があるため、奥にもっとスペースが続いているような錯覚が起きて、実際よりも部屋全体が広く見える効果があるように感じました。
死角はまた、shiさんのおっしゃるように多少散らかっていても目隠しの役割をしてくれて、作業中の状態がリビング内に広がっているのとでは全く違います。
3人のお子さんがいらっしゃって、一番下はまだ小さな赤ちゃんというshiさんが、すでにミシンを再開されているのは、この使い勝手のいいミシンスペースの存在も大きいのではないかと思います。
自分の興味を深めたり世界が広がるきっかけになったり、何よりそれ(趣味)について考えていたら楽しい!そんな趣味があるのは幸せなことだなと思います。
(編集:kaori)
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