【暮らしの整理・収納術】ダイニングにある小学生3人分の収納~無理なくちょうどいい暮らし(taka.5.homeさん)
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いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。
「暮らしの整理・収納術」はインスタグラム中心に日々整理・収納、お掃除を実践されている方にご協力いただき、コラム形式で配信していきます。
目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。
※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。
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コラム執筆者のご紹介
今回ご協力いただくのは、整理収納アドバイザーとしてご活躍されているtaka.5.homeさん(以下、takaさん)です。
親・子の片づけインストラクター1級という資格もお持ちのtakaさんが、ご自宅の収納をどのようにつくり上げているかお伺いしていきます。
それではtakaさん、よろしくお願いします。
はじめに自己紹介
はじめまして、takaと申します。今回、光栄なことにムクリさんでコラムを書かせていただくことになりました。
私は、築13年3LDKの分譲マンションに、夫、12歳(小6)と9歳(小4)の息子、8歳(小2)の娘の5人で暮らしています。
元はズボラで片付けが苦手なタイプでしたが、こどもたちが成長していく中で、色々なきっかけが重なり整理収納に興味を持ちました。今では、整理収納アドバイザーとしてお片付けを仕事にしています。
私も夫もすっきりした見た目が好きなので、収納には無印良品のものを多く使っています。
こどもたちの成長と共に変わっていく暮らしの中で、家族みんなが無理なく続けられることを一番に考え、試行錯誤してきた整理収納のこと、無印良品を使ったわが家の収納などをご紹介していきたいなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
ダイニング脇にあるこどもたちの学習スペース
ダイニング学習と収納
初回は、こどもたちの学習スペースの収納についてお話したいと思います。
わが家のこどもたちは3人とも小学生です。おもちゃや本を収納しているキッズスペースはありますが、学習机は持っておらずこども部屋もありません。
長男が小学校に入学する際に学習机を購入することも考えたのですが 「学習机を買ったけど、ダイニングで勉強するから机は物置スペースになっている…」という先輩ママの声を多く聞き、購入するのはやめました。
そのため、こどもたちはダイニングで勉強するので、普段使う3人分の学習用品はダイニング脇にすべて収納しています。
奥行が浅いシェルフでこどもに使いやすく
収納には、無印良品のパイン材ユニットシェルフ奥行25cmタイプ・小を2つ並べて使っています。
シェルフは奥行が25cmなのでダイニング脇に置いていても圧迫感がなく、こどもたちのものを収納するのにもちょうどいいと思います。
奥行が増えるとその分たくさんのものが収納できますが、奥に何が入っているか分からなってしまうので、こどもたちには管理しにくいように感じます。
3人のこどもが入学する度に追加した収納
収納を少し詳しくみていきますと、右側のパイン材ユニットシェルフは小4次男と小2娘が2人で使っています。
中段の右側には、無印良品のポリプロピレンスタンドファイルボックス・A4用を使っています。幅15cmを2つ、10cm幅を1つ並べています。
3つあるファイルボックスにはそれぞれ、右側が小4次男の教科書やノートなど学校で使うもの、左側が小2娘の教科書やノート、真ん中には2人の自宅学習用のドリルやノートを入れています。
その左側の引き出しは、ポリプロピレンケース・引出式 横ワイド・薄型を、4つ重ねて使っています。薄型と薄型2個の2タイプを組み合わせています。
引出しの上2段は小4次男のスペースで、学校に持っていくハンカチ、ティッシュ、給食で使うナフキン、お手拭き、給食袋を収納しています。下2段は小2娘のスペースで同様に学校に持っていくものを収納しています。
パイン材ユニットシェルフの最下段は無印良品の重なるラタン長方形バスケット・中を使って、それぞれが学校で使う国語辞典や教材、折り畳み傘やランドセルカバーを収納しています。
左側のパイン材ユニットシェルフは、小6長男が1人で使っています。パイン材ユニットシェルフ内の収納用品は、左右ともに同じものを使っています。
このスペースは長男が入学した時に試行錯誤した収納を元に、次男が入学した時、娘が入学した時とその都度足してきて今の状態になりました。
ファイルボックスには学校用(教科書やノート)と、自宅学習用(ノートやドリル)とを分けて収納しています。
引き出しは、上2段は長男のハンカチやティッシュ、給食セットを収納しています。下2段には、こどもたちが勉強する際に使うものを収納してます。
学校で使っているのりや鉛筆などが使い終わったら自分たちで補充ができるように、ストックも補充しやすいこちらに収納しています。
それからこどもたちが使う文具類は、無印良品のポリプロピレン収納キャリーボックスに収納して、使う時はダイニングに出して使っています。
普段使うものを同じスペースに収納しておくことで、こどもたちはあちこち移動することなく自分で準備ができているのかなと思います。
ダイニング近くには、図工などでたまに必要になる工作材料を収納したり、こどもたちのとりあえずボックスを設けたりもしています。
たまに使う絵の具や習字道具などの学校のもの、冬休みなど長期休みに持ち帰ってくるものなどの収納と合わせて、次回ご紹介したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
takaさん学習スペース収納アイテムまとめ
◯学習スペースに2つ並べた棚
・無印良品:パイン材ユニットシェルフ奥行25cmタイプ・小
・サイズ:幅86×奥行26×高さ83cm
◯教科書やノートを立てる収納
・無印良品:ポリプロピレンスタンドファイルボックス・A4用・ホワイトグレー
・サイズ:約幅10×奥行27.6×高さ31.8cm
・無印良品:ポリプロピレンスタンドファイルボックス・ワイド・A4用・ホワイトグレー
・サイズ:約幅15×奥行27.6×高さ31.8cm
◯ハンカチ、ティッシュやストック品
・無印良品:ポリプロピレンケース引出式・横ワイド・薄型
・サイズ:幅37×奥行26×高さ9cm
・無印良品:ポリプロピレンケース引出式・横ワイド・薄型2個
・サイズ:幅37×奥行26×高さ9cm
◯教材や折り畳み傘を入れたバスケット
・無印良品:重なるラタン長方形バスケット・中
◯こどもたちの普段使いの文具類
・無印良品:ポリプロピレン収納キャリーボックス
3つ並んだランドセルが可愛くて、にぎやかな声が聞こえてきそうなダイニング脇の学習スペースでしたね♩
3人分収納してあるのにもかかわらずごちゃつきを感じず、また使い勝手もよく考えられているところが素晴らしいなと思いました。
奥行があるとこどもには管理しにくいというのは、そうだなと思いました。25cmの奥行ならこどもの手でも探しやすそうですし目も届きそうです。親側からしても25cmの奥行の収納なら置けるかも!という方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
春からの新生活や新学期に向けて、収納の見直しを考え始めるのにちょうどいい時期だと思います。どうぞ参考にしてみてくださいね。次回のお話も楽しみです。
takaさんありがとうございました♩
(編集:kaori)
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