【暮らしの整理・収納術】ママがラクする?!家族で共有するキッチン収納の作り方~使い勝手と心地よさを両立した暮らし(ayuccchiiiさん)
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「暮らしの整理・収納術」はインスタグラム中心に日々整理・収納、お掃除を実践されている方にご協力いただき、コラム形式で配信していきます。
目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。
※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。
お掃除・整理収納コラムは一覧はこちらよりご覧いただけます。
家族で共有するキッチン収納の作り方
一日で一番長い時間を過ごすキッチン。
そして一番好きな場所でもあります。
一番好きな場所ではありますが、私は料理が苦手です(笑)
必要なものがサッと取れて掃除がしやすければ、料理に対するハードルも少しは下がるのかなと思っています。
前回のコラムでもお話ししましたが、我が家のキッチンは壁付けのキッチンで、リビングから丸見えなのでリビングとの一体感を大切にしています。
現在は自宅で時々アルバイトをする程度ですが、今後仕事を本格的に始めたときに、見た目の一体感だけでなく、少しでもラクに家事ができるような仕組みも作っておけば、慌てずに済むのではないかと思っています。
そこで今回は、自分にとっても使いやすいのはもちろん、家族にもわかりやすいキッチン動線についてお話ししたいと思います。
あゆみさんの過去のコラムはこちらよりご覧いただけます。
モノの定位置を家族に周知する
まず、必要な時にすぐ使いたいものは、ユニットシェルフに無印良品のポリプロピレンケースを置き、その中に収納しています。
ここは食品から文具まで色々なものが収納してあり、家族みんなが利用する場所なので、誰が見てもパッとわかるような収納を意識して引き出しごとにラベリングは欠かさずしています。
いつもと収納場所が変わった際には必ず声を掛けるようにして、家族みんながどこに何があるか常に周知できるようにしています。
この「家族に周知する」という一手間が結果的には自分の家事効率を下げないポイントかと思っています。
こども目線で収納法を決める
こども達にはよくお手伝いをお願いするので、お手伝いしやすいように食器やカトラリーはこどもでもすぐ手の届くところに収納しています。
自分が毎日使うモノの収納場所が決まっていて、手の届きやすいところにあることで、出すときも片付ける時も一人で出来るので、すすんでお手伝いをしてくれるようになりました。
カウンターにはモノを置かない方がスッキリ見えて掃除も楽なのですが、出しっぱなしのほうが使いやすいと思ったものについては、最近はどんどん表に出すようにしています。
コップやカトラリーなどもひとまとめにしてカウンターに置いて準備しておくと、配膳の用意もスムーズです。
こどもの食事はトレーに乗せて食卓に並べると、食事が終わった後にトレーごとシンクに食器を運びやすいので、自分で食べたものは自分で片づけるという習慣が自然とつきます。
必要なモノをワンアクションで取り出す
毎日使う食洗器の洗剤や排水口ネット・レジ袋・キッチンの掃除グッズなどは引き出しを開けたらすぐ使える状態でスタンバイさせています。
私は収納場所に蓋があるとどうしても邪魔に感じてしまうので、洗剤などの粉物にだけ蓋つきの保存容器を使って、それ以外はワンアクションで手に取れるようにしています。
買い物に行ってこれらのものを買ってきたらすぐにパッケージから出して収納しています。在庫や残量もすぐわかり、サッと上から取り出せるので、掃除に対するハードルも下がります。
我が家では夫がたまーに水回りの掃除などをしてくれるのですが、とても使いやすいと言ってくれます。
キッチングッズの適正量を知る
キッチングッズは多すぎると収納場所にも困るし、管理も大変なので必要最低限なモノのみを持つようにしています。
例えばボウルが足りないときは深めのボウル皿や鍋を使うなど他の何かで代用するように工夫をしています。専用のモノがなくても意外と代用できるので、あえてキッチングッズを買い足したりなどはしていません。
収納していて使用頻度の低いモノ、最近使っていないなぁというモノは、譲ったり処分を検討します。最近ではフライパンが多いと感じているので処分を検討中です。
もともと私は優柔不断な性格で、「今は使わなくてもいつかは使うよね~」となんでも取っておくタイプでした。ショップの袋や頂き物のタオルなんか何十枚持っていたことか・・・(笑)
今では、潔く決断することが、ため込まずに使いやすいキッチンを作るコツだと思っています。
使用頻度と取り出しやすさで分けて収納
毎日使うモノはすぐ取れるところに配置していますが、たまにしか使わないようなお菓子作りの道具やお客様用のモノなど、使用頻度が低めなモノは無印良品のファイルボックスに入れて、吊戸棚に収納しています。
使用頻度が高いのに取りにくい場所にあったり、逆に使用頻度が低いのにすぐ取れる場所にあってもったいない収納をしているなと感じたときは配置換えを考えます。
キッチンツールなども毎日使うので、出しておきたいモノ・そんなに使わないのでしまっていても大丈夫なモノに分けて収納しています。
すべて出しておくとゴチャつきますし、コンロ周りだとどうしても汚れやすくなってしまうので、出しておくものは必要最小限にしています。
家族みんなのキッチン
キッチン収納の仕組みを考えるに当たって私が意識したのは以下の三点です。
◯調理やお手伝いのしやすい動線
◯モノの適正量
◯家族誰もが使いやすいこと
毎日使っていて使いにくいと思うところがあれば、そこは改善の余地があるところ。気付いた時にはすぐ動くように心掛けています。
家族全員にとって、より良いキッチン収納を日々意識して変化させています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
こどもの「ママー!〇〇どこ??」
夫からの「アレ、どこいった??」
我が家では必ず一日一回はこんな声が聞こえてきます。その度に説明したり・・・正直面倒臭いなと思ったりすることも(笑)
私にとって都合のいい収納はこどもや夫にとっては判り辛いのかもしれません。まずは家族みんなに収納場所を知ってもらうことが大切ですね。
あゆみさんのように使う人に寄り添った収納をすることは、結果としてママがラクする家事の仕組みづくりに繋がるのかもしれません。
コラム内でお手伝いをしているお子さんのちらっと写った姿も、楽しみながらお手伝いをしてくれているように見えて、何だかほっこりしました。
あゆみさん、ありがとうございました♪
(編集:megu)
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