【暮らしの中のお花】お正月花で迎える新年〜花のある暮らし(dotplusflowerさん)
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日々の暮らしの中で欠かせないもの、大切な家具から雑貨、お花、珈琲なんて方もいるかと思います。
家具を買うときに、材質の種類やメンテナンス、塗装の特徴と言ったことや、お花屋さんに寄った際に、季節の花や活け方、日持ちするの?なんて、値段に差こそあれど、ちょっと知ってるだけで選択肢が広がることが沢山あると思ってます。
そう言った、ちょっと知ってると暮らしに広がりが出る、そんな「へ〜、なるほど〜、そうだったんだ!」と思ってもらえるようなコラムを「暮らしの中の◯◯」シリーズとしてお届けしていきます。
「暮らしの中の〇〇」シリーズはこちらからご覧いただけます。
新年、花のある暮らしを始めよう
冬は多種多様なお花が揃う季節
最近あちこちで目にする菊菊菊。
とにかく菊が豊富で、すごくカッコいい菊がいっぱいあるんです。
男前な菊、アンィークな菊、華奢な菊、ロケンロールな菊・・・と。菊はあんまり好きじゃないって思っている方は年末のdot. +FLOWERへ! 沢山の菊を揃えてお待ちしております。
私調べというなんとも狭い調べですが、今は第二次菊ブーム!?と感じるほどです。
第一次はピンポンマムではないでしょうか。黄色のまん丸の菊。
そして第二次は、みなさんも想像するザ・菊って雰囲気を纏ったフエゴやクラシックココアが流通しています。
そして菊だけではありません。
この時期、松や梅や苔木、仏手柑、かっこいいものが沢山並びます。より粋で品格のあるものが際立つ、日本人がどこか心落ち着くお花たち。
昔、習っていた花人の川瀬敏郎氏は「品格を得たセンスは年とともに輝く」と言っていたことを思い出します。そろそろ私も輝いていいお年頃かな(笑)
そんな多数の花が揃う年の瀬、日本人はやはりクリスマスよりお正月の方に重きを置いていると感じます。お家に居る時間も長いですし、お家とお家との往き来も多いです。
旅行をされる方は、大掃除からお正月をセッティングし、しめ縄を飾って、花を飾って、帰ってきたら新年2019年が迎えてくれる。とても素敵です。
「花のある暮らし」を始めるにはお正月から
一年のうちで、花のある暮らしを始めてみるにはお正月がオススメです。
まず、この季節、お花の持ちが長い(良い)です。旅行から帰ってきても、恐らく元気に咲いているでしょう。
お花ってすぐ枯れちゃうイメージをお持ちの方が多いと思いますが、基本、切り花はすぐに枯れます。でも、慣れていない方にとっては、枯らしてしまった!なんて思うこともあると思います。
そこで、お正月花と寒い寒い1月。
特に玄関に飾ると一ヶ月くらいは持つこともあります(一定の寒さが必要なので、空調で暖かい玄関ですと、やや難しいかもしれません)。
しめ縄から新年をスタート!
もう一つ、お正月と言えばしめ縄、お正月飾りです。
最近ではクリスマスのリース感覚で飾られたり、リースを使ったり、様々なデザインや飾り方が増えてきました。でも本当の意味は、年神様という新年の神様を向かい入れるための結界のようなものだそうです。
飾り始めるのは、いつでも良いのですが、12月13日の事の始めから28日の間に飾るのが正式で、昔は家長が飾るものだったようです。
そして、松の内まで飾ります。
松の内ってのも関東と関西では違うようですね。
関西は15日、関東は7日まで。
私はいつも31日に飾ってしまってます・・・お店が30日までなので、残り物で残り福残り福って思いながらつくります。やっぱり自分のものは後回しになります。
さて、お正月のお花、新年を花と迎えるという題で話してきました。
今年も残すところあとわずか。大掃除を終えたらお花屋さんに行ってみてください。
新年を迎える最後の準備。
家族のため、迎え入れるお客様のため、自分の心を落ち着かせるために。
それでは、みなさまよいお年をお迎えください。
冬は夏と比べると植物の日持ちも良いのですよね。新年という節目もあって、おうちの中にお花や緑を添えてみるには良きタイミングかもしれません。
家の中でのんびり休まれる方も、お花を接する時間も多いですし、ご家族やご友人が集まるときに、お正月花があるとより華やか、賑やかになりますよね。
(編集:編集長)
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