【暮らしのインテリア】暮らしに広がりを与えて。多機能に活躍する土間スペース〜開放感あふれる土間玄関と大きな本棚のあるおうち（fkt_homeさん）

執筆者：ふく（@fkt_home）さん

こんにちは、ふくです。いつも見ていただきありがとうございます！最終回は、我が家の『土間スペース』についてお話したいと思います。

間取り計画当時は、「玄関入ってすぐの、このスペースってどんなふうになるの？」「何に使うスペースにするの？」と不安と戸惑いでいっぱいだったわたしたち夫婦。

マイホームで暮らして３年目。土間スペースは、わたしたちの暮らしになくてはならない存在になっています。

これからお家づくりを予定している方、今まさに計画中で土間スペースを設けるかどうか悩んでいる方のお役に立てればうれしいです。

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玄関ホールとしての土間

土間を配置した間取りは、玄関ドア入ってすぐのスペースとなっています。玄関ホールとして、毎日家族みんなを送り出し、迎え入れてくれます。

週末に１週間分の食料を買いこんで帰ってきても、スムーズに家の中に入ることができます。マイホームで暮らし始めてから、念願の自転車を手にした旦那さん。旦那さんの愛車も余裕で置くことができます。

キャンプに出かける時も、テントなどの大きな荷物を土間に置いて準備・片付けができるので、とても助かっています。

カフェとしての土間

カリモクのKチェアを置いたことで、カフェにようにくつろげる空間に。コーヒーを飲んだり、読書をしたりと、最高のおうちカフェスペースとなっています。

日中は、たっぷりと陽の光も入ってくるので、ポカポカな陽気の中、美味しいコーヒーと焼き菓子で、至福時間を過ごすことができます。

テラスとしての土間

大開口の窓を２面に配置したことで、外とのつながりを感じることができる空間に。庭に植栽した落葉樹が、巡る季節を感じさせてくれます。

大きな観葉植物をシンボルツリーとして置いているので、家の中でも自然を感じる空間になっています。

アウトドアが楽しめる土間

キャンプが趣味の旦那さん。思うようにキャンプに行けなかった時に「土間にテント張れるかな？」と思ったようで、子どもたちと土間にテントを！そのまま親子３人でテント泊を楽しんでいました。

その後も、何度かテント泊やピクニックを楽しんでいます。家にいながらキャンプ気分が楽しめるスペースになりました。

何でもできるフリースペースとしての土間

カフェになったり、趣味のスペースになったりと多機能に活用できる土間。子どもたちのヘアカットもここで。落ちた髪は、ささっと箒で履いてお掃除も楽ちん。

リビングと框戸で仕切ることもできるので、独立したスペースとしてお友達をもてなしたり、ギャラリーのように使うこともできます。いつか将来、ここで何かできたらな…と妄想したりして楽しんでいます。

心が満たされる空間としての土間

土間スペースに無理に用途をもたせなかったからこそ、多機能に活躍するスペースになっているということと、わたしたちの暮らしに広がりと開放感を与えてくれる、今となってはなくてはならない存在になっています。

土間に差し込む陽の光を眺めたり、土間で遊ぶ子どもたちやビール片手にくつろいでいる旦那さんを見つめる時間が大好きです。

家族みんなが笑顔で楽しく過ごせる空間があることが、本当にしあわせなことだなと思っています。

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タイトルにもあるように、ふくさんのお家の象徴でもあるのが開放感のあるこの土間玄関。大きな窓から入る陽差しと、外の風景を感じられる空間がとても気持ち良さそうです。

土間だけでこんなにも多用途な使い方ができたら、暮らしの楽しみ方も広がりますね。カフェ気分で過ごしたり、キャンプ気分を味わったり、ご家族で楽しむ光景に癒されました♩

家族にとって心地よい暮らしをするために、どうするのがベストか。そこに込められた思いが家づくりにしっかりと反映されていて、ふくさんの今の心地よい暮らしにつながっているのだなぁと連載を重ねるたびに感じていました。

そのための秘訣や生活動線など、考えられたふくさんの家づくりをぜひ参考にしていただきたいです。

ふくさん、今までたくさん執筆いただきありがとうございました！

（編集：maki）

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