【暮らしのインテリア】限られた面積の中でのベストな選択。全てを2階に集約した使い勝手の良い水回り〜生活感のある整ったお家( kaya___ieさん)
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明るさと清潔感、効率的な家事動線と間取り
今回は、我が家の2階の水回りについてご紹介します。
kayaさんの前回のコラムはこちら
広さを確保するために水回りを2階に集約
我が家の水回り(お風呂、洗面所、脱衣所、トイレ)は2階にあります。
※トイレは1階にもあります
水回りは2階がいい!という理由からではなく、 小さな土地でLDKの広さを確保するためには、水回りは「2階に集約させる」の一択でした。同じような方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
まずは「2階水回り」という暮らしについて。結論から言うと、今のところ特に後悔はありません。もちろんキッチンで家事をしている合間に、パッと洗濯関係のことができたら楽だと思います。
いろいろと考え始めると「平屋最強説」に辿り着きますが(笑)、選んだ土地の中ではベストな選択だったと思います。
2階水回りのメリット
1年半ほど暮らして感じている、2階水回りのいい点をいくつかご紹介します。
まず、1階の生活感を隠しやすくなります。突然の来客があった場合も、散らかった洗面所や片付けが済んでいない洗濯物を見られることがないのでだいぶ気楽です。
我が家はLDK内に手洗いを設置しているので、帰宅時の手洗いやちょっとした身支度を1階でする際も困っていません。
負担の少ないスムーズな洗濯動線
次は、洗濯関係の動線について。
2階にお風呂、脱衣所兼ランドリールーム、ファミリークローゼットがあるので、脱ぐ→洗う→乾かす→片付ける、の流れが同フロアのためスムーズです。
ファミリークローゼットは、水回りから5歩のところにあります。
もし1階にある水回りで洗濯→乾かすを行い、2階のファミリークロゼットや各個室に衣類を片付ける場合、畳んだものを2階に運ぶことになります。
私の実家もそうでしたが、よく階段に洗濯物が積み上がってました。
水回りが1階にあるメリットもたくさんあると思いますが、洗濯と片付けるまでを同フロアにするほうがメリットが大きいかなと今は感じています。
すべては叶わない家づくり。その中で、わたしたち家族にとってはベターな選択ができたと感じています。強いて言うなら、2階で洗濯物を片付けている時などに1階の子どもたちに呼ばれるのは、プチストレスですね(笑)
危険がない限りは待ってもらい、危険な気がする時や長くなる時は2階の子供部屋に誘うようにしていて、今のところこれで解決しています。
使い勝手抜群の快適な間取り
我が家の水回りは一直線上にトイレ、洗面所、脱衣所兼ランドリールーム、お風呂があります。これがとても使い勝手が良くて、気に入っています。
お風呂の前にトイレに行きやすいですし、トイレを出てすぐのところに洗面所があるのでトイレ内は手洗い場を設けずに済みました。
また我が家は「共用部は広く」をテーマにしていたので、洗面所、脱衣所兼ランドリールームは広めに確保しました。洗面所は約4マス(2畳)、脱衣所兼ランドリールームは約6マス(3畳)です。
脱衣所はタオルや家族のパジャマ、洗濯関係のものなど、収納したいものがかなり多くなります。
さらにそこに乾いた洗濯物が一時的にもドーンと出てきたり、お風呂上がりに子供たちを拭いたりパジャマを着せたり。洗濯物を畳んだりする作業台もあるとないとでは大違いです。
脱衣所兼ランドリールームを広くしたことで、毎日のストレスはかなり軽減されています。
洗面所は、ボウルの隣に作業スペースを設けました。これも朝の忙しい時間帯に混み合うことを考えて採用しました。2ボウルも考えましたが、お掃除の手間が気になって不採用としました。
作業スペースは1人で身支度している時も余裕があり、すごく快適でおすすめです。
一時期、長男が作業スペースにレゴワールドを作ってしまい大変でしたが、、今となればいい思い出です。ここで遊んでいればずっとママが見てくれるし、次男の手が届かないため安全地帯だったようです(笑)
今はここにおもちゃ置きっぱなしにしないでねと伝えていますが、よく兄弟で遊んでいます。ふと、ここで息子たちが髭を剃ったり、ヘアセットする日が来るのかなぁ、なんて考えながら見てしまいます(笑)
白を基調とした内装
最後に内装について。水回りは、とにかく明るさと清潔感を大事にしました。そのためにクロスや家具、家電は白を基本としています。
また、洗面所と脱衣所兼ランドリールームに高窓を設けました。日中は電気要らずですし、自然光で身支度ができるのでメイクもしやすく、とてもおすすめです。
床は汚れが目立たないよう濃いめのグレーに。トイレ、洗面所、脱衣所兼ランドリールームのフロアタイルは全て同じものとしました。
床にレールがない引き戸のため、空間の統一感や広く感じる効果がありますし、お掃除もしやすくて大満足です。
今回は我が家の水回りについてご紹介しました。入居から1年半が経ちますが、いまだに「この空間最高だよね!」と夫婦で話しています。
洗濯から片付けまでの動線を重視することと、毎日使う共用部は広めに。がおすすめです!
2階に水回りの全てを集約させたkayaさんのお家。限られた面積の中でのベストな選択が、快適な暮らしへとつながっていました。
一日の中でも時間と手間を要する洗濯や、必ず毎日使う洗面所やお風呂、トイレ。必要な生活動線、動作は効率良くありたいものです。
一連の動作が同じフロアで済ませられるというのが何よりラクですよね。スムーズで快適な間取りと動線、素敵な内装もとても参考になりました♩
kayaさん、ありがとうございました!
(編集:maki)
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