【暮らしのインテリア】家を購入しようと思ったきっかけ。家探しあれこれ〜余白のあるミニマルな住まい(pieni_koti___さん)
いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。 「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。 注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。 インテリア中心のコラム・記事は一覧はこちらよりご覧いただけます。 コラム執筆者のご紹介 今回からコラム連載がスタートするのは「余白のある小さな家」にお住まいの@pieni_koti___(以下、liina)さん。 以前に単発コラムの「3つ」でお話いただいたお家や暮らしについて、連載ではより詳しくお伺いしていきます。 それではliinaさん、よろしくお願いします。 はじめに自己紹介 平日フルタイム勤務をしているliinaと申します。夫と私、娘(10歳)の3人家族です。 週3出勤、週2テレワークの仕事と家事に追われる日々ですが、引越しを機に夫が夕食づくりや送迎に参加するようになりました。 家族みんなが過ごす家やこだわりなどについてご紹介できればと思います。私たちの家づくりが読んでくださる方のきっかけや実りにつながればうれしいです。 小さな家づくりのはじまり 家づくりのきっかけ 2023年4月末に竣工した我が家。家づくりを考えはじめたのはコロナ禍がきっかけで、その前は3LDKの分譲マンションに住んでおりました。 娘が小学校1年生に上がるタイミングで緊急事態宣言があり、入学式もいつになるのかわからず、学校に行けずに自宅学習の日々。 社会情勢に応じ働き方にも変化があり、夫は週5テレワークでほぼオンライン会議が続くスタイル。 私も週3〜4のテレワークが一年続き、プライベート空間と家族空間の境目がなく、マンション生活を窮屈に感じるようになりました。 子供部屋に手作りで小屋を作ってしまっていたため、テレワークの部屋として使用するのが難しかったり、キャンプ道具が増えて廊下や部屋の一部まで埋まってしまったり。 いろいろなことがあり、考えを膨らますきっかけとなりました。 家づくりに求める5つのもの 小学校の学区域内で建売住宅をいくつか見学に行ってどんな感じなのか?とイメージを膨らませることからスタート。 家づくりの具体的なプランや、間取り、構想がない状態でしたが、見学していくうちに私たちが求めるもの5つに気づきました。 ・家族で過ごす場所であるリビングダイニングに仕事は持ち込まない・家族の居どころを感じられる・収納・余白・プライベート空間 いくつか見学した中で、5つのポイントがしっくりするハウスメーカーがあり、話を聞き本格的な家づくりがはじまりました。 四季を感じられる土地との出会い 学区域は住宅地で空き地が少なく、土地も思うように出てきませんでした。 当時はテレワークが週の半分以上だったため、いずれ地元で過ごしたい夫の希望を前倒しに夫の実家近くに戻る方向で土地探しをスタート。 駅から10分以内、小学校にも近く、夫の実家もほど近い場所に絞り探しましたが、良いと思ってもハザードマップに引っかかっていたり。 そんな中、市役所に行った際に「空き家バンク」を教えていただき、場所と環境にマッチしたところを見つけ目星をつけることができました。 元々住んでいた中心街の地域から車で30分の自然が多い地域です。 都心で生まれ育った私は、いつか家族で四季を感じる暮らしをしたいと思い描いていた部分もあったので、抵抗はなくすんなりと環境変化を受け入れられました。 マンション売却までの期間と見えない部分 元々新築で購入した3LDKの分譲マンションに住んでいたので、マンションの売却が必要でした。 売却するのにどのくらい時間がかかるのか?すぐ売却できたらどこに住むのか?など、住み替えする動きにわからない部分が多くありました。 目星を付けた土地を購入したタイミングで、先に仮住まい生活をスタート。春先で娘も早く環境に慣れるためにと選択しましたが、結果良かったと思っています。 ハウスメーカーとの打ち合わせでは、私たちが5つのこだわりを形にしていただくために、インスタを徘徊しました(笑) イメージ写真を集め営業さんや設計士さんとの打ち合わせを重ね、何度も間取り図や細かい箇所の修正をお願いし、約半年ほどを要しました。 マンション売却までの期間は、打ち合わせと同じく半年ほどかかりました。 完成したのは、余白のあるミニマルな家。次回は私たち家族にとって一番使用頻度が高い玄関まわりについてお話しいたします。 土地探しって苦労されている方が多いイメージで色々な方法があるのだなと思っていましたが、空き家バンクで見つけるという選択肢もあるのですね。 マンション売却のお話も興味深かったです。見えない部分が多いと不安になります。先に仮住まいをストーとするのは勇気がいったかもしれませんが、良かったと思える結果につながったのですね♩ 次回以降の、余白のあるお家についてのお話も楽しみです。liinaさん、ありがとうございました! (編集:kaori) ムクリのコラムはこちらより一覧でご覧いただけます。 liinaさんのインスタグラムはこちら