【暮らしのインテリア】お手入れのしやすさや心地良さを重視。家のテーマにこだわりすぎず選んだフロアタイルとアクセントクロス〜ナチュラル和モダンな家( ________saki_ie___さん)
いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。 「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。 注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点もたくさんあると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。 インテリア中心のコラム・記事は一覧はこちらよりご覧いただけます。 それぞれの空間ごとに自分の好きを詰め込んで 執筆者:saki(@________saki_ie___)さん 前回のコラムでは、自然素材がふんだんに使われたわが家についてお話しました。今回は、フロアタイルとアクセントクロスについて。 sakiさんの前回のコラムはこちら https://mukuri.jp/article/column/7335497/ 水回りに選択したフロアタイル 今般、各メーカーさんから素敵な商品が沢山出ていて嬉しい反面、選ぶのも一苦労ですよね。私も自分の好みのサンプルを取り寄せては「正解が分からない…」と頭を抱えていました。 自然素材で建てたわが家は指定しなければ水回りも無垢床になる予定でしたが、お手入れに自信がなかったため水回りはフロアタイルにしました。 フロアタイルはクッションフロアより踏み心地は硬くクッション性はありませんが、本物のタイルよりも柔らかな素材でできています。 フロアタイルのメリットは、濡れてもササっと拭き取れてお手入れがしやすいところ。化学繊維の独特な匂いや足の裏のひんやり感が心配でしたが、実際のところ私は全く気になりませんでした。 温かみのある無垢材とは正反対に、あえて無機質な雰囲気を取り入れたかったため、ベースはグレー系で統一。この異質な素材が作り出す、独特でモダンな雰囲気がとても気に入っています。 ◯キッチン (フロアタイル:サンゲツ/ ワイドモルタル IS-1035-B) ◯脱衣所 (フロアタイル:サンゲツ/ サンドストリーム IS-1093) ◯2F トイレ (フロアタイル:サンゲツ/ ワイドモルタル IS-1035-A) ◯1F トイレ 1階のトイレは来客者も使用することもふまえ、旅館のような高級感のある空間を目指しました。 濃い色のフロアタイルのおかげで空間がキュッと引き締まった気がします。髪の毛などが目立ちにくいのも嬉しいポイントです。 (フロアタイル:サンゲツ/ ワイドモルタル IS-1036-A) 好きを詰め込んだアクセントクロス アクセントクロスは、子ども部屋、デスクスペース、ウォークインクローゼットに使用しました。 ◯子ども部屋 (クロス:サンゲツ/ FE74021) 現在2歳の息子がいますが、まだ子ども部屋としては使用しておらず来客用の宿泊スペースにしています。 インテリアやアートにも馴染むように、壁の一面だけチャコールグレーのアクセントクロスを選びました。 ◯デスクスペース 私のデスクスペースは大好きな空間にすると決めていたので、優しい雰囲気の小花柄にしました。 ぷっくりと立体的な小花柄に癒されます。この壁には下地を入れておいたので、近々ウォールシェルフを取り付ける予定です。 (クロス:サンゲツ/ FE74449) ◯ウォークインクローゼット もともとお洋服屋さんで働いたこともあるため、お洋服選びの時間も楽しめたらと思いブティックのような空間に。 (クロス:サンゲツ/ 77-2077) 家全体は「和モダン」の落ち着く家を目指しましたが、家のテーマにこだわりすぎず空間ごとに自分の好きを詰め込みました。 一生に一度の家づくり、自分が心地良いと思える空間にすることこそが一番大切だと感じています。 お手入れのしやすさを重視したというフロアタイルに、インテリアや自分の好みに合わせて選んだアクセントクロス。 水回りはどうしても汚れやすいですから、お手入れのしやすさはやはり重要ですよね。シックなフロアタイルと温かみのある自然素材との調和で、どれも素敵な空間になっています。 優しくかわいらしいイメージのクロスは、sakiさんのお家のテーマでもある和モダンな雰囲気とはまた違った印象になっていて新鮮でした。テーマに縛られず、空間ごとにそれぞれの雰囲気を楽しめるのも面白いですね♩ sakiさん、ありがとうございました! (編集:maki) ムクリのコラムはこちらより一覧でご覧いただけます。 sakiさんのインスタグラムはこちら sakiさんの愛用品はこちらから