【暮らしのインテリア】木の優しい温もりを感じる無垢材と味わい深い珪藻土の塗り壁〜ナチュラル和モダンな家( ________saki_ie___さん)
いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。 「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。 注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点もたくさんあると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。 インテリア中心のコラム・記事は一覧はこちらよりご覧いただけます。 経年変化を楽しめる自然素材の魅力 執筆者:saki(@________saki_ie___)さん 「わぁ〜木のいい香り」。わが家を訪れる方はまず玄関で大きな深呼吸をします。 今日は自然素材の家を建てた、わが家のお話を。 sakiさんの前回のコラムはこちら https://mukuri.jp/article/interior/7333945/ 標準仕様だった自然素材の虜に 私たちがお願いした工務店さんは自然素材にこだわりがあり、県産の木材をふんだんに使用した無垢床と珪藻土の塗り壁が標準仕様でした。 正直、無垢床にも塗り壁にも特に強いこだわりのなかった私たち夫婦ですが、展示場に訪れてから一気に虜になりました。 機能にも優れた珪藻土の塗り壁 珪藻土は調湿機能に優れ、二酸化炭素窒素やオゾン等の減少などの空気清浄化機能を持つことが近年科学的にも証明されているそう。 展示場に訪れたある日。営業さんが実演で、珪藻土壁に霧吹きをシュッとふりかけました。 (え…大丈夫?)と心配そうに見つめる私たちをよそに、珪藻土壁はみるみる水分を吸収し、あっというまに乾燥したのです。 壁が呼吸している!!!と感動したことを今でも覚えています。 部屋が乾燥気味の時には、珪藻土に蓄えた水分を放湿し部屋の湿度を上げてくれる効果も。夏はサラサラ、冬は適度にしっとり心地よい。 新居で暮らしてもう1年になりますが、1年中快適に過ごせています。 職人さんが手作業で、丁寧に仕上げてくれた塗り壁。 自然光や照明に照らされると浮かび上がる模様が味わい深く、とても気に入っています。 カラー珪藻土 キッチンの背面には、カラー珪藻土を採用しました。 ◯四国化成:けいそうモダンコート No.41(刷毛引き) クロスでは出せないこのザラザラの質感がたまりません。飾り棚に置いている焼きものとの相性も良くて、いつまでも眺めていたいお気に入りの空間に。 カラー珪藻土は、トイレの壁にも採用しました。 和モダンな雰囲気にしたかったので、塗り方をウェーブ仕上げにしてもらいました。 来客者にも旅館のトイレみたい!とよく褒めていただけます。 ◯四国化成:けいそうモダンコート 404-3(ウェーブ仕上げ) 柔らかな肌触りの無垢材 キッチンとリビングの天井には、杉の木を。木の優しい温もりが、ほっと安らげる空間です。 建具もすべて無垢材です。 裸足でもひんやりしない無垢床は、2歳の息子も思わずほっぺをすりすりしたくなるほど柔らかな肌触り。 無垢床は傷がつきやすいというデメリットもありますが、それも暮らしの大切な思い出と前向きに捉えています。 自然素材ならではの経年変化を楽しみながら、これからも家族の大切な思い出を紡いでいきたいです。 自然素材がふんだんに使われた、旅館のようなsakiさんのお家。温もりや味わい深さだったり、質感だったり、経年変化を楽しめるというのも自然素材ならではですね。 それでいて、機能性にも優れている点も魅力的。標準仕様が自然素材だなんて、とても羨ましい気持ちで拝見しました。 珪藻土も無垢も、sakiさんが言うように実際目にしたらその良さに虜になってしまいそうです。木の香りが漂い、ほっと落ち着ける安らぎの空間はとても心地良さそうでした♩ sakiさん、ありがとうございました! (編集:maki) ムクリのコラムはこちらより一覧でご覧いただけます。 sakiさんのインスタグラムはこちら sakiさんの愛用品はこちらから