【暮らしのインテリア】LDK を広く見せるためにしたことと、後悔ポイント〜80%標準仕様の家に暮らす(mil_lefl___eurさん)
いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。 「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。 注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点もたくさんあると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。 インテリア中心のコラム・記事は一覧はこちらよりご覧いただけます。 高低差を味方にした24畳のLDK 執筆者:@mil_lefl___eur(chika)さん こんにちは。chikaです。マイホームで暮らして4年がたちました。このコラムでは住んでから気づいたプラスなところ、マイナスなところについてお話ししています。 初回のコラムはマイホーム購入のきっかけと玄関についてご紹介しました。今回は1階にあるLDKについてお話しいたします。 chikaさんの前回のコラムはこちら https://mukuri.jp/article/column/7332099/ LDKを広々と見せるために 我が家の1階はリビング、ダイニング、キンチンが一緒になった約24帖の1部屋のみです。広々と見えるようにいくつか工夫をしています。 リビングのドアを開けたところから奥に向けて視覚効果を使った工夫をしました。 キッチンの天井を標準の天井高にして、他の天井を少し下げています。ルーバー天井でデザインしているところが標準の天井高になります。 天井高が低いと狭く感じると思うかもしれませんが、奥側が上がっていると広く見えます。 窓の高さを天井から床までにすることでも空間を広く感じることができます。カーテンやブラインドのサイズが特注になり金額的に高くなるのでそこはマイナスポイントですね。 小上がりも部屋を広く見せる効果があります。オシャレではないですが、寛ぐ場所として丁度よくて、作ってよかったと思っています。 空間を広く感じさせる工夫は様々あると思いますので、開放的=心地よいと感じる方は取り入れてみるのをおすすめします。 LDKの後悔ポイント テレビ側のアクセントクロスは実は二代目で、最初のクロスは黒い岩っぽいデザインのものをつけていました。こちらは失敗談です。 アクセントクロスの「小さなサンプルと壁一面に貼った印象が全然違う問題」は、もしかしたら経験した方も多いかもしれません。 私はサンプルで見た印象と違うのが気になってしまって、1年足らずで貼り替えました。 二代目はA4サイズのサンプルを取り寄せて、壁面に置いてイメージすることでなんとか良いものが見つかりました。できるだけシンプルなデザインにするのも安全策だと思います。 キッチンについても少し後悔しています。私は料理下手ですが、夫は料理が好きでよく一緒に作ります。対面キッチンで通路幅やカップボードの高さなどは考えたものの、もっと広々と使いたいと思うときがあります。 金額的には高くなりますが、その分どこかでカバーするなどしてでもアイランドキッチンにすればよかったのではないかと今でもたまに考えてしまいます。 全く失敗や後悔のないマイホームを作るのは難しいですが、色々な情報を知っていると対策はできると思います。私の経験が少しでもみなさんのプラスになったらいいなと思っています。 24畳のLDKは広さ的に十分だと思うのですが、そこに工夫をすることでより広々と見せることが可能になっていますね。さらに天井のルーバーや小上がりは空間におもしろみを与えてくれる役割もありますね。 LDKの後悔ポイントは壁紙とキッチンでした。壁紙はイメージと違ったというお声をよく聞くのでA4サイズのサンプルを壁に貼るのは参考になりそうです。 chikaさん、ありがとうございました! (編集:kaori) ムクリのコラム一覧はこちらからご覧いただけます。 chikaさんのインスタグラムはこちら 愛用品はこちら